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エボラブルアジア社と戦略的業務提携
インバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発決定
目的地までの交通手段をマッチング

2016.05.23

アプリではじめるアパート経営「TATERU(タテル)」の開発・運営を行う株式会社インベスターズクラウド(本社:東京都港区/代表取締役:古木大咲/証券コード:1435、以下当社)は、オンライン旅行事業、訪日旅行事業とITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区/代表取締役社長:吉村英毅/証券コード:6191、以下エボラブルアジア社)と戦略的業務提携を行い、インバウンド向け日本国内移動最適化サービスの開発に着手いたしますのでお知らせいたします。

新サービスイメージ

戦略的業務提携の理由

2015年の訪日外国人数は1900万人を突破し、前年と比べて4割以上増えるなど、インバウンド需要が急速に拡大している中、首都圏や観光都市を中心に宿泊施設不足が課題となっており、民泊需要の拡大や、民泊対応へ向けた動きが活発化しております。政府は2020年の年間目標として4000万人を掲げ、宿泊不足の解消として、民泊の全面解禁に向けた、住宅地での民泊営業を認めるなどの原案をまとめ、2017年の通常国会に新法を提出する予定です。
エボラブルアジア社は、国内航空券を主軸に旅行商材の比較サイト運営、旅行コンテンツの OEM 提供、旅行商材の卸売、法人向け出張サービスの提供や訪日旅行事業等を行っており、2016年4月20日には、高まるインバウンド需要に応え、民泊事業会社向けの新サービスとして、国内航空券・JR・高速バスのOEM提供サービスを開始しております。
当社は、2016年5月20日に公表したプレスリリースの通り、P2P型宿泊マッチングプラットフォームの開発、運営を行う「株式会社iVacation(アイバケーション)」の設立を決定しております。
訪日外国人旅行者の推移
今後ますます本格化する民泊市場ニーズに対応するため、この度の戦略的業務提携を決定いたしました。

戦略的業務提携による事業について

観光庁の「訪日外国人消費動向調査 平成27年年次報告書」によると、観光・レジャー目的の訪日外国人の平均滞在日数は約6日となっており、特に欧州やカナダ、オーストラリアでは10泊以上と平均宿泊数が長い傾向にあります。これらの訪日外国人は、1箇所にはとどまらず、東京~富士山~大阪を周遊する「ゴールデンルート」と言われる主要観光ルートをメインとし、観光庁が推奨する広域周遊ルートなど、各地観光スポットへ公共交通機関を利用して移動を行っております。
訪日外国人のうち、約6割が個別手配旅行(往復航空(船舶)券や宿泊等を個別に手配した旅行)で、欧米においては8割以上と大半を占めており、自由旅行のニーズが高まるなか、今後さらに、宿泊と交通旅券を組み合わせた需要が拡大することが予想されます。
周遊イメージ
この度の戦略的業務提携では、エボラブルアジア社のノウハウを生かし、当社の子会社(2016年6月1日設立予定)が開発、運営を行う、P2P型宿泊マッチングプラットフォームにおいて、民泊の宿泊予約だけでなく、観光したい場所への交通手段を最適化し、目的地までの交通ルート提案や、その予約をオンライン上で行えるサービスを開発してまいります。
(※)各種データは、「訪日外国人消費動向調査 平成27年年次報告書」より

エボラブルアジア社 概要

社名 株式会社エボラブルアジア
設立 2007年5月11日
資本金 1,017,283千円(払込資本1,715,780千円)
代表取締役 吉村 英毅
所在地 〒105-0014 東京都港区芝3-5-5 芝公園ビル6F
事業内容 オンライン旅行事業
ITオフショア開発事業
訪日旅行事業
【サービスサイト】
綜合旅行販売サイト TRIP STAR:http://japanflight.tripstar.co.jp/
国内航空券予約サイト 空旅.com:http://www.soratabi.com/
ビジネストラベルマネジメント事業:http://www.evolableasia.com/service/btm.html
ITオフショア開発事業:http://offshore.evolableasia.com/

報道関係者様のお問合わせ先

インベスターズクラウド 広報課
TEL:03-6447-0651 MAIL:pr@e-inv.co.jp

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